嵐電嵯峨駅で下車。

山陰本線の嵯峨嵐山駅方面へと向かう。


駅前を横切り、西へと進む小道を通る。

右に折れて、踏切を渡り北上。


道なりに進んで、29号線へ出たら再び右に。

少し歩を進めると。


嵯峨御所 大覚寺 門跡
 ▲ 嵯峨御所 大覚寺 門跡


雨を心配していたが、何とか晴れ間も見える。

なだらかな上り坂を更に進む。


史跡 大覚寺 御所阯
 ▲ 史跡 大覚寺 御所阯


もう既に、テンションは上がっている。

行きには程よく歩くのが好き。

20分程の散策を経て、到着。


旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 明智陣屋
 ▲ 旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 明智陣屋


左の入口から上がって、大覚寺内を周遊。


贅沢な空間。

大人な感じ。

清澄な雰囲気。

いい感じ。


勅使門
 ▲ 勅使門


奥に見えるのが、勅使門。

ここに座って、1時間ばかり、ぼんやりとしてみたい。


他に人がいなかったので、数分、眺めてました。

さらに進むと。


大沢池
 ▲ 大沢池


大きな池まであるなんて。

うーん、なんとも、良い場所です。


嵯峨天皇の離宮として建立。

離宮嵯峨院。

876年(貞観18年)大覚寺となる。


能書家としても有名な嵯峨天皇。

欧陽詢の影響を受けていたとか。


唐から帰ってきた空海から、多様な知識と技術を得る。

もともとの能力が加速して、磨きがかかる。


最澄の弟子、光定が菩薩戒を受けた事を証明する文書。

行書、草書を巧みに用いて揮毫した『光定戒牒』が有名。


いやはや、書は面白い。

ということで、橘逸勢に続いて

三筆の一人である嵯峨天皇の御紹介でした。




2015月 3月 訪問

【リンク】
旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 
京都観光Navi 
【Travel.jp たびねす 旅行ガイド】
『クリエイター必見。書・華・画の寺院、京都「大覚寺」』